庄地協の活動や行事、地域の情報を記載しています
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今日は庄学区の「人権教育講演会」です(公民館主催)
総会以外の人権関係の行事、今年はこれで3回目です
今年はなかなかマジメに出席できているようです
講演は内田隆志先生による「伝えたい言葉・歌~僕と君」です
いつもの講演だと、それなりに予備知識を仕入れて参加するのですが
今回はな~~んの予備知識も無しで参加しました
すると、何かいつもの講演と雰囲気が違う・・・
恒例により、公民館館長の挨拶と内田先生のご紹介で始まりました
この時間になると、用意した椅子はだいた埋まっていました
内田先生は倉敷在住で、中学校の校長を定年で退職後
被災地復興支援団体「明日への架け橋KURASHIKI」に参加され
歌を通じて復興支援や、人権学習の公演をされているそうです
で、始まりはこのお姿、完全に「ライブ」の雰囲気です
アコースティックギターにハーモニカ、私の時代の「フォークシンガー」そのものです
私の中の時計が、40数年前にトリップしました
1曲1曲歌われる前に、これから歌う楽曲を作った背景や
いろいろなことを、話してくれました
さすが元校長でしたね、楽しいMCでした
歌われた楽曲は全部5曲+1曲(講演終了後)
1曲目を聴いて、スタイルといい声といい、高田渡さんっぽいな・・・
と、感じていたのですが、途中のMCでは
最近の広島での小田和正、これからの岡山での井上陽水と
高田渡さんと違う雰囲気の話しまで・・・
広島の小田ライブ、内田先生も行かれたんでしょうか?
(9/18、広島グリーンアリーナにて)
はい!私はそのライブ、行きましたよ
講演の最後、自作の絵本やCDの紹介をされてました
もちろん絵本もCDも有料なのですが
絵本は幼稚園他に無料で配布し
CDは売上の半分を復興支援にあててるそうです
講演終了後、参加者のみなさんも購入されたようです
先生のお母様は80歳を越えて、体力的には元気なのですが・・・
認知症になられたそうです
自宅で介護をされてたそうですが、ヘルパーさんの勧めもあって施設へ・・・
当初は悩み、心配されたそうですが「案ずるより産むが易し」
施設でのお母様の様子を見て、そう感じたそうです
今も週末に家に連れて帰ったりすることもあるそうですが
お母様が望めば、包丁も握らせるそうです
「危ないからと取り上げるのは、簡単ですがダメです」
その人を否定することになり、本人にとって辛い結果になるそうです
分かってても、実践するのは難しいですね・・・
でも、内田先生は実践されているそうです
+1曲は、講演後の質疑応答の中で歌われました
自作ではなく、岡林信康さんの「手紙」、1969年の作品です
部落差別に対する曲で、岡林さんの代表曲のひとつです
一番だけだったのですが、私も間違わず口ずさむことができました
昨日のことも忘れるのに、こんな昔の曲、しかも子供の頃の曲を・・・
覚えてるもんだなぁ、と自分を褒めてあげたくなりました
(END)
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